窃盗団はイモビカッターを使ってハイブリッド車などを盗んだとして
窃盗の疑いで30代の男が逮捕されました。
ハイブリット車などの高級車が的となり、盗難が複数相次いでいるとのこと。
そもそもイモビライザーとは?
イモビライザーとは通常の車の鍵とは違って、電子的なキーの照合システムにより
自動車盗難防止のために開発された防犯システムです。
専用キーに埋め込まれたトランスポンダと呼ばれる電子チップが内蔵されています。
電子チップに内蔵されているIDコードなどが電子的に照合することによって、
そのIDコードが一致すればエンジンを動かすことができるシステムのことです。
IDコードによるものなので専用のキー以外ではエンジンの始動ができない構造になっています。
キーのIDは暗号化されているので、イモビライザーは解除不能だと思われてきました。
しかし、セキュリティシステムによってセキュリティは万全とされていた
イモビライザーの裏をかくかのようにイモビライザーを解除させるあるものが見つかったのです。
最近はイモビライザーを搭載した車が盗まれるという盗難事件が相次ぐようになりました。
窃盗団が行ったイモビライザーをいとも簡単に解除させる手口とは?
犯行を行なった窃盗団の手口は、インターネットや オークションなどで手に入れることができる
イモビカッターという、イモビライザーを解除するための装置が使用されました。
盗難防止装置に登録されたIDコードが書き換えられることで車のエンジンがかけられます。
イモビカッターとは、イモビライザーを簡単に解除するための装置のことです。
このイモビカッターがあれば電子キーをハッキングして簡単に解除することができるとされています。
この道具で電子キー付きのクラウンやセルシオがたくさん盗まれていますね。
イモビカッターは販売されているのか?
海外の通信販売サイトなどで売られていたりします。
日本では、インターネットでイモビカッターを販売したことで日本のネット業者が逮捕されています。
イモビカッターは簡単に購入することができるので、盗難で使う道具として使かわれることが多いようです。
イモビカッターの使い方とは?
イモビカッターの使い方は誰でも簡単にイモビライザーを解除することができます。
タバコを吸って終わるまでの時間より速い。
純正のイモビライザーなら、たったの3秒でいとも簡単にイモビを突破することができるとされています。
イモビライザーが付いている車は盗まれるはずがないと安心するのは過去のはなしです。
今も闇市場などで売られているのかもしれませんので、身近のどこかで出回っているのかもしれません。
明日、車のガレージもしくは車の駐車場を見たときには手遅れになることもあります。
盗難を未然に防ぐためにも、早めの対策が肝心です。
イモビカッターの対策を早めに行い、大切な愛車を守りましょう。
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